よく「たくさんご飯を食べる子は大きくなるよ」などと聞きますが、本当に白いご飯をよく食べた場合は身長が伸びるのか、と疑問に思っている方は多いですよね。
今回は、白いご飯の成長についての役割について説明したいと思います。
目次
白いご飯は体を大きくする!
白いご飯は、人が丈夫な体を作るにあたって必要不可欠と言えます。
パワーが出て、スタミナも付き、体格を良くするのに白いご飯はとても効果的です。
また食事の時間以外でも、おやつの代わりなどにおにぎりとして摂取するのもオススメ。
腹持ちも良いですし、何より添加物がたっぷりでカロリーも高いスナック菓子などより健康的ですよ。
白いご飯を食べる際の注意!
白いご飯は、大きく丈夫な体を作ります。
しかし、注意して欲しいのが必ずビタミンB1と共に摂取する事です。
ご飯を体内でエネルギーに変換する際に必要な栄養素となりますので、ご飯の量に比例してビタミンB1の量も必要となります。
ビタミンB1の採り方としては、胚芽米がオススメ。
胚芽米とは、米の胚芽が残っている状態のものを言い、その胚芽の部分にビタミンB1や鉄分が多く含まれているのです。
プロのアスリートなども、この胚芽米を利用する人は多いですよ。
食材では、納豆、たらこ、ハム、ソーセージ、豚肉などが多く含まれています。
豚丼や目玉焼きにハムとソーセージを付けたり、ご飯と相性の良い食材が多いので一緒に摂取する事はそう難しくはないと思います。
ビタミンB1が不足するとどうなるのか?
ビタミンB1が不足した状態でご飯ばかり摂取すると、体内でエネルギーに変換されないので逆にスタミナ不足になってしまいます。
成長ホルモンを促し、体を成長させる基本は脳が作ります。
しっかりとエネルギーを作り、脳へ届けることにより脳が働き、体が正しく成長ホルモンの分泌を促したり、骨の発達を促してくれるのです。
また、ダイエットなどでご飯を抜く人もいますが、エネルギーをなくして他の栄養ばかり取るのは大変危険です。
過剰摂取分のエネルギーは、体から排出されます。
排出する為に、体はエネルギーがないまま無駄な排出作業をすることになってしまうのです。
これは非常に体への負担が大きく、またその負担をかけられた状態の体では脳の働きが正常に行われません。
従って、ご飯だけにいえる事ではありませんが「特定のものだけ」という偏った栄養の採り方は、体の動きを正常な状態から遠ざけてしまい体を作る機能を低下させてしまうのです。
日々の食事は、エネルギーになる白いご飯を中心に、バランスの良い食事を心がけましょう。
体を大きくする上で成長ホルモンを促したり、骨や筋肉を作る事にもつながります。
しかし、毎日毎食を完璧な栄養バランスで必要量食べるのは難しいので、うまくサプリメントなども利用しましましょう!
まとめ
白いご飯は、大きな丈夫な体を作るのに必須です!
しかし、あくまでバランス良く、ビタミンB1と一緒に摂りましょう。